2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

東本願寺で残業代未払い 僧侶2人に660万円

真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市下京区)が非正規雇用で勤務していた男性僧侶2人から未払いの残業代の支払いを求められ、2013年11月~今年3月までの計約660万円を支払っていたことが26日、分かった。 2人は全国の門徒が泊まりがけで奉仕のために訪れ…

日本人はすでに先進国イチの怠け者で、おまけに労働生産性も最低な件

「働きすぎは悪」「仕事よりコンプライアンス」――日本全体がそんな方向に進んでいる。しかし、本当にそれでいいのか。誰も頑張らないし踏ん張らない、そんな国に未来があるのか。 モーレツがそんなに悪いのか? 興味深い数字がある。『データブック国際労働…

青学、3.7億円支払いへ 一時金減額訴訟 教職員と和解

青山学院大などを運営する学校法人「青山学院」(東京都渋谷区)の教職員313人が、ボーナスに当たる一時金を一方的に減額されたとして、総額約3億7千万円の支払いを求めていた訴訟は、青山学院が全額を支払うとの和解が東京地裁(吉田徹裁判長)で成立した…

電通社長を任意聴取 厚労省 違法残業、捜査終結へ

新入女性社員が過労自殺した電通を巡る捜査で、厚生労働省は20日、同社の山本敏博社長から任意で聴取した。名古屋など3支社で労使協定の上限を超える違法な残業を社員にさせていた疑いがあると判断。来週にも法人としての電通と、3支社の幹部を労働基準法…

いなげや社員 労災認定 労基署「長時間労働で過労死」

首都圏が地盤の食品スーパー、いなげやの男性社員(当時42)が脳梗塞で死亡したのは長時間労働が原因だとして、さいたま労働基準監督署(さいたま市)が昨年6月、過労死として労災認定していたことが17日、分かった。 都内で記者会見した代理人弁護士による…

待機児童ゼロ先送り 19年度末に、働く女性増で

厚生労働省が検討している待機児童解消に向けた新計画の原案が15日、明らかになった。女性の就業者数が想定以上に増えていることなどから施設の供給が追いつかず、2017年度末としていた待機児童ゼロの達成時期を19年度末まで延ばす。22年度までに女性の就業…

「限定正社員」に慎重意見 公開討論会で政府や労使

政府の規制改革推進会議は13日、働く場所や時間、業務範囲をあらかじめ限る「限定正社員」の普及に向けた公開討論会を開いた。会議の民間委員は制度の悪用を防ぐために、労働条件の明示などを法律で企業に義務付けるよう求めたが、出席した労使と厚生労働省…

脱時間給 今国会見送り 臨時国会、働き方改革と一体審議

政府・与党は労働時間ではなく仕事の成果に給料を支払う「脱時間給制度」を盛り込んだ労働基準法改正案の今国会成立を見送る方針を固めた。7月の東京都議選を控え、与野党の対決が見込まれる同法案の審議は得策ではないと判断した。秋に予定する臨時国会で…

人口、2053年に1億人割れ 厚労省推計 50年後8808万人 働き手4割減

厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は10日、長期的な日本の人口を予測した「将来推計人口」を公表した。1人の女性が生む子供の数が今と変わらない場合、人口は2053年に1億人を割り、65年には15年比3割減の8808万人になる。働き手の世代は4割減と…

留学生の不法就労を手助けした疑い 会社幹部を逮捕

在留資格を不正に変更して中国人留学生の不法就労を手助けしたとして、警視庁組織犯罪対策1課は7日までに、日本語学校の経営会社「REIAI」(東京)幹部、豊原隆位容疑者(53)=東京都練馬区光が丘=を入管難民法違反(資格外活動ほう助)容疑で逮捕…

シャープ、賞与算定にポイント制 「信賞必罰」へ透明性

シャープは社員の賞与を決める仕組みを刷新し、今冬から国内の全社員を対象にポイント制度を導入する。同社を傘下に収めた鴻海(ホンハイ)精密工業出身の戴正呉社長は、報酬制度に「信賞必罰」の考え方を採り入れ、2017年度の賞与は成果に応じて年1~8カ…